こんにちは!ほっぺ@ORANGEです(#^.^#)
美術学科2年生は千代女アートプロジェクトの取材見学のため聖興寺を訪れました。
「加賀千代女」とは、江戸時代に活躍した女流俳人です。今回は住職の中野さんに千代女の魅力について、教えて頂きました😳✨
千代女は繊細な感受性と人間性溢れる作風が持ち味の俳人です。言葉選びにセンスがあり、人の心にすっと入る言葉で俳句を詠むのが特徴です。
子どもを亡くし、夫と死に別れた悲しい過去があるにも関わらず、俳句には自分の心情を用いなかったそうです。
千代女の魅力は「自分のことを語るのではなく、目の前の美しさを語ること」だと、中野さんはおっしゃっていました。このお話を聞いた私は感銘を受け、なんて清く聡明な人なんだ、と強く胸を打たれました。
お話の中で、数々の千代女を題材とした本が紹介され、千代女は沢山の人から愛されていることを知りました。千代女は俳句を通して何を伝えたかったのか。千代女の事をもっと知りたくなりました!
気になる方は是非、千代女について調べてみてくださいね😌👏🏻
また、後半には句会が行われ、互いの句を鑑賞し合いました。五・七・五という限られた文字数の中で情緒溢れる句が沢山紹介されました。流石、美術学科のみなさん、感性豊かな句ばかりで、とっても楽しめる句会となりました!また機会があれば句会に参加したいです(( ^∀^ ))
今回は千代女と俳句の魅力を学ぶ大変良い機会となりました。今後の取材を基に各コースごとで千代女をモチーフに企画を考えます。今回の取材を通してどんな企画が生まれるのか…楽しみです😌💭✨
ここまで読んで頂きありがとうございました!
追記)聖興寺の傍らに生えていた、このきのこ!
「梅雨茸」というそうです✨あちらこちらににょきにょき生えていて可愛いかったです。