こんにちは、刑部@ORANGEです。
本日は基礎演習の日本画コースで顔彩を使ってイラストレーションを描きました。
モチーフは何でも良いとの事だったので悩みに悩み……お題メーカーの力を借りました❤
何でも良いとなると何を描けば良いか分からなくなって難しいですね。私の想像力は宇宙規模なので……獣耳が生えた人間や頭部が無い人間が居ても何も変ではありません。
お題メーカーに課された私のお題は、キツネでしたこんこん。
恥ずかしいですが、下書きを公開します✏️
宇宙規模の私の想像力を駆使します。
なんと、実習中にお茶を入れて頂きました。
暖かいです。心あたたか。
顔彩を使ってイラストに色を塗ります。
顔彩のみを使うと、透明水彩のような、白紙が透けて淡い色合いになります。しかし顔彩に胡粉を入れると、ポスターカラーのように白紙が透けません。
まずは、胡粉を混ぜた顔彩を下地として塗っていきます。しかしここがなかなか上手くいきません。
ポスターカラーやアクリルガッシュはとろとろとしていますが、胡粉を混ぜた顔彩はもったりとして、絵の具のテクスチャが違います。たったこれだけの違いですが、使い勝手が分からず手間取りました☀️
ひとまず人物を塗り、さらに色をかさねました。
正直にいうと、この時、背景は何も考えていません。アイデアロールに失敗しました。
背景を塗って細かく書き込んでいきます。
耳がふあふあしていると、キツネっぽさが増しますね こんこん。
さらに髪の毛や炎を細かく書き込んで完成です。
長い道のりでした。完成して良かったです。
完成して、改めて見てみるとなんだか不思議な構図ですね。どうして人物が逆さまなんでしょう。
もしかしてこういうことが起こっているのかも。
大変そうですね。
ここで油画・日本画コースの日本画の教室を紹介します。
日本画コースの教室はこうなっています。
奥には畳が敷かれていて、大きな作品を制作する先輩方はそこで作業しています。
教室にはなんと冷蔵庫、カードゲーム♥️♦️♠️♣️、そして冬にはこたつが出るそうです。作業環境がとっても充実しています。ここまで充実しているのは、作業効率を上げたり、アイデアを出すためです。
高校生の皆さん、是非参考にしてみてくださいね!ばちこん(^_-)-☆
さっぱりと晴れた今日に都々逸を詠みます。
「おうちにかえろ」と 烏がいうの ゆうやけこやけの 茜色
帰宅時の空がまっかっかに染まっていました。せみの声も交わり「嗚呼夏だなあ」と感じる今日。
ふらりと空のよく見える丘へ行って眺めたいのですね。
そしてこれは茜空になる前の時間に撮った加賀笠間駅前の写真です。明日も晴れるといいなあ。
それでは。