西洋美術史×ゲーム美術!?

HelloWorld!

A1@ORANGEです!そして、リンクさんもいます!

 

5月10日はメイドの日でしたね!

詳しいことは分からないのですが、中世の城に行儀見習いとして奉公した令嬢さんたちが後のメイドさんの根源らしいですね。

 

さて、そんなメイドの日に私達は西洋美術史の講義を受けました。今回は〖中世美術〗です。

 

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中世は「封建社会」でした。

騎士達が家臣として、国王や司教や公爵などに仕える社会構造です。

主君は家臣を保護し、家臣は主君に忠誠を誓う…鎌倉時代の鎌倉殿と御家人の「御恩と奉公」の関係となんだか似ていますね〜

 

その他にも千年思想とかキリスト教の最後の審判とか、興味深い話が沢山あったのですが、割愛します。

 

さて、今回の記事の題名は「西洋美術史×ゲーム美術!?」でした。なので、話をゲームと絡めていこうと思います。

 

『ゼルダ無双 厄災の黙示録』公式サイト

 

はい、こちら公式サイトの中央の青年がゲーム「ゼルダの伝説シリーズ」の主人公、リンクさんです。作品によるのですが、実はリンクさんも騎士なんですね。彼はハイラル王国という所の近衛騎士でその国のお姫様に仕えています。

作品には見るからに西洋な世界観のお城。ハイラル城は彼の職場になります。

ここで注目!この”高い塔”こそ、中世美術の建築様式の1つ、「ゴシック様式」の特徴です。

 

このアーチ状の梁は、”フライング・バッドレス(飛び梁)”に似ていると思いませんか?これも「ゴシック様式」の特徴の1つです。

 

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同じく「ゴシック様式」の特徴の1つ。

”リブヴォールト(穹窿)”ですね。天井でアーチが交差状になっている建築構造をそう呼ぶらしいです。

 

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建物ばかりになってしまったので、衣装にも注目したいと思います。

お姫様のドレスに注目して下さい。

 

こちらは先程までの「ゴシック様式」より少し前、「ロマネスク様式」の頃に着られていた”ブリオー”というドレスです。

 

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エドモンド・ブレア・レイトン『騎士号授与』

Wikipediaより引用 

 

袖の長さやぴったりとした服のラインが似ていると思いませんか?

 

 

「ゼルダの伝説シリーズ」のデザイナーの方も、西洋美術史を学んだのかもしれませんね〜

 

私も自分の作品に過去の作品を取り入れて、新しい表現を創り出したいと思いました!!

 

今回はこちらのサイトを参考にさせて頂きました!

『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』に見る西洋と東洋、およびその構図が暗示するアイロニーについて【前編】

https://gothiccrown.hatenablog.com/entry/2020/05/20/

 


日々の講義を自分の興味と結び付けることで、より深い知識を得られたように感じました。これからも、キャンパスライフを楽しんでいこうと思います!

 

See you next play!

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