こんにちは、ネコ@ORANGEです!
今回は『日本画コース』の基礎演習の授業風景をご紹介します。
『日本画コース』では「模写」と「色紙に泥絵具(水干絵具)を使って描いてみる」を授業で行いました!
初めに墨で線を描き、薄めた墨で色を塗っていきます。
墨は乾くと色が薄くなるので、思い通りの色を出すのがなかなか難しかったです(・ω・`)
ですが、何度も塗り重ねているうちに、濃淡が徐々に出てきたので実際やってみるとおもしろかったです。何事も体験って大事だと思いました!(笑)
私は下書きに苦戦し、周りの皆の描く早さに驚かされましたΣ(-∀-;)
そして、私たちが模写をする作品のいくつかは、先生が原画を持っていらっしゃるそうです!
日本画コースの基礎演習後半は顔彩を使いました!
色紙に描くので少しドキドキしました(;・∀・)
固形の顔彩を見ると暗い色に見えるのですが、実際に使ってみると鮮やかで綺麗な色でした!
同じグループの人 (色彩が凄く綺麗!上手すぎる)
日本画演習室では先輩の皆さんも、まったり絵を描いています。
先生があたたかい緑茶🍵とお菓子を出してくれました。先生の淹れる緑茶はとてもおいしいので何杯でも飲めます(๑′௰‵๑)
(↑あたたかい緑茶をいれて下さっている所を📷カシャ)
先生&先輩方、ありがとうございます。
日本画演習室には畳があり和の雰囲気も味わえ、アットホームな空間で美術学科の学生からとても人気があります。
また、先生は日本画を44年もされていて、学校のことも色々ご存知でした!
話していておもしろかったですヾ(o´▽`)ノ゙
そんな今村先生に日本画の魅力や歴史を語って頂きました!
個人的には、金・銀箔や岩絵具(宝石・鉱物を細粒に砕いて使用)を使えるところや、
岩絵具の発色が綺麗なところが魅力かな。
一般的には、日本人としての精神や伝統が絵として反映するところ。
日本人の感性や日本の歴史を絵で感じられる。
また、日本人は四季に敏感だから自然を大切にするし、
日本画は自然な水があるからこそ出来る絵画でもある。それと同時に自然と密着している。
あと、絵画は自分の好きなものを追求できるところも魅力かな。
とのことでした。日本人に生まれて日本画に触れることができとてもいい経験になりました♪