聖興寺研修に行ってきました‼

こんにちは~。桃の葉@ORANGEです。(*’▽’)

 

今回は美術学科1年生の地域美術演習の授業で、松任駅近くの聖興寺で「加賀千代女」について学んできました。

 

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1703年に生まれた千代女。

生涯にわたり1700ほどの俳句を残したといわれています。

江戸時代当時、士農工商、女性は男性に劣るという思想であったため、女性である千代女は俳諧では特に目立ったそうです。

 

心情や考えを表す俳句が日本にあるように、海外にも詩がありますよね。

西洋ではストレートに自分を表現することが多いようですが、俳句の多くは見た風景、花鳥風月を通して自分を表現する奥ゆかしく、美しい日本の文化となっています。

 

千代女もまた見た風景や花鳥風月の言葉が使用された句が多く、私たちは彼女の俳句を通して彼女を読んだり、知ることができるということだそうです。

 

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「月も見て 我はこの世を かしく哉」

(月に照らされて私は生きてきた。みなさまさようなら。)

 

千代女が辞世の句に詠んだものだそうです。

「かしく」女性が手紙の最後に書く挨拶。今でいう「さようなら」という意味だそうです。

千代女が生きた世の中に敬い、この世と去る。

 

特別難しい言葉はないけれど、俳句は五・七・五の決められた中で言葉を選別し、「この言葉」で自分を表現する。

そんな千代女について学んできました。

 

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さて、後半は石川県俳句協会の方の指導の下、学生全員で一人一句「秋」がテーマの俳句を詠んできました‼

流石みんな美術学科なので感性豊かで素敵な俳句がたくさんできました‼(*^^)v

 

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今回の研修、日本史好きな私にとってとても勉強になり、楽しかったです‼

 

地域美術演習は今回の「加賀千代女」と「白山手取川ジオパーク」を掛け合わせて学生それぞれ作品を制作します。難しい課題内容ですがいい作品ができるようがんばります‼

 

今回も読んでいただきありがとうございました‼では‼(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

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